■ モモ太9才(小4) ■



前回の記事で、
モモ太が、新しいクラブ(生物部)を、
立ち上げたということでしたが。


新しくクラブを作ると、一口で言っても、
そう簡単じゃない物語がありました。


話は、前年度。
モモ太が三年生の三学期に、遡ります。




たちあげ13
生物部を作りたいと思い立った、有志達。

まずは、部活として認めてもらうための、
「企画書」を提出して、
審査に通らなければなりません。




たちあげ9
しかし、これがなかなかの難関だった。





たちあげ10
もっと簡単に通るものだと思っていたのに・・・。

3年男児たち、若干途方に暮れる。
(俺たちは甘かった。)




たちあげ20
提出に行くたび、
先生から、厳しいダメ出しとアドバイスをもらい。





たちあげ3
その都度、やり直しをする。

めげそうになりながらも、意見を出し合い。
徐々に案を煮詰めて行き。





たちあげ4
何度目かのNGの後、ようやくOKが出た!




これでようやく、第一関門突破。





たちあげ14
しかし、本当に厳しいのはこれからで。


そもそも「クラブ」として成立するには、
部員の確保が第一です。

条件は、各学年(4、5、6)から、
一人ずつ以上は入部すること。

かつ、10人以上集めること。


つまり、4年生だけ10人集まっても、
部としては認めてもらえません。


既存のクラブでも、部員が集まらないと、
廃部になります。シビアです。

鉄道部は廃部になり。
サッカー部は別のクラブと統合されました。



たちあげ6
そこで、校内放送。

「来年度新しく生物部作るから、入ってねー」と、
全校生徒にアピール。

この時の台本も、自分達で作成しました。

みんなで分担して読んだそうですが、
モモ太は、何言ったか覚えてないくらい、
緊張したそうです。



それから、新年度になり。
4~6年生に、希望するクラブの用紙が配られます。



あとは、個別に勧誘もしつつ、
ドキドキしながら、ひたすら待つ・・・(゜д゜;)



たちあげ7
そしていよいよ、結果発表!
彼らは、見事条件をクリアし、生物部を立ち上げたっ!!





「入りたい部活が無いから、新しく作っちゃった♪」

・・・の裏には、

4ヶ月以上に渡る、
生物部立ち上げ物語があったのでした。





たちあげ8
その行動力と、
やり遂げた粘りを、称えたい。






兄貴、それ本人に言ってあげなよw




というわけで、今年は二人とも文科部となりました。
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